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OEMのポイント

OEM POINTS

「OEMとODM、自社で商品を委託するならどちらを選ぶべき?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

OEMとODMは、委託範囲はもちろん、企業の目的によっても使い分けすることが重要です。そこで本記事では、OEMとODMの基本的な知識をおさらいするほか、OEMに向いている企業とODMに向いている企業、それぞれの例を紹介します。

OEMとODM、どちらを導入すべきかお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

POINT

1

OEM・ODMの基礎知識をおさらい

OEMとODMを考える際に整理しておきたいのが、「委託者」「受託者」という考え方です。委託者とは、製品の製造を委託する側の企業を指し、受託者は製造を委託された側のメーカーを指します。

  • 委託者:製造を委託する企業
  • 受託者:製造を委託される企業

OEM・ODMの違い

そもそもOEMとは「Original Equipment Manufacturing」の略称で、委託者から見て「自社ブランド商品の製造を委託すること」を意味します。一方、ODMとは「Original Design Manufacturing」の略称で、委託者から見て 「自社ブランド商品の設計・製造を委託すること」を意味します。これらの言葉通り、OEMとODMの大きな違いは、委託者が委託する業務の範囲にあります。

企業が新商品を販売する際、以下のようなフローをたどります。

  • ①企画
  • ②デザイン
  • ③開発・設計
  • ④生産・製造
  • ⑤販売

上記のフローの中で、委託者が受託者に④生産・製造のみを委託するのがOEMであるのに対し、①企画、②デザイン、③開発・設計、④生産・製造と、販売以外のすべてのフローを委託するのがODMです。

■ 委託する範囲の違い

OEM ODM
1 企画
2 デザイン
3 開発・設計
4 生産・製造
5 販売

POINT

2

OEMに向いている企業の例

商品開発に重きをおく企業は、OEMでの商品製造が最適です。以下ではOEMに向いている企業の具体的な例を挙げて解説します。

1

独自性の高い商品で差別化したい企業

類似商品が多いカテゴリーで競合との差別化を狙う場合、OEMを選択し、自社で商品開発を行うのがベターです。自社の技術力やデザイン力を踏まえて開発を行うことで、独自性が強く、ブランド価値が高い商品に仕上がるでしょう。

2

開発力を持ち、商品開発にこだわりがある企業

自社に開発力があり、開発工程からこだわりを持って商品を生み出す企業には、OEMが向いています。委託ではこだわれない細かなディテールや、他社には思いつかないアイデアを自社開発で形にしましょう。

3

自社に監修者が在籍している企業

専門的な領域の商品開発で、自社に監修者が在籍している場合は、OEMでの商品開発が最適です。健康器具を開発する際に自社のスポーツインストラクターが監修したり、化粧品を開発する際に自社の美容外科医が監修したりといった例が挙げられます。

4

商品コンセプトに重きを置く企業

商品コンセプトに重きを置く企業は、企画時のコンセプトを一気通貫させるため、自社で商品開発を行うOEMが向いています。開発やデザインに独自のコンセプトを反映することで、唯一無二の商品に仕上がるでしょう。

5

コラボレーション商品を企画する企業

キャラクターとコラボした化粧品や、インフルエンサーがデザインしたアクセサリーなど、IPや有名人とのコラボ商品はOEMの方が柔軟に開発できます。企画時のアイデアやコラボ相手のコンセプトを反映し、よりクオリティの高い商品を開発しましょう。

6

開発ノウハウを守りたい企業

特許技術を持っていたり、独自の製造プロセスを持っていたりという理由から開発ノウハウを外部に流出させたくない企業は、OEMの利用がおすすめです。企画した商品を社内で開発することで、情報漏えいのリスクを減らせるでしょう。ただし、情報管理意識の高いODMメーカーを選ぶことでリスクが解消できるケースもあります。

POINT

3

ODMに向いている企業の例

ODMは、商品の企画、販売以外の全てのフェーズをメーカーに委託できるので、新商品の企画や販売計画などの重要な部分に自社のリソースを使うことができ、ビジネス効率の向上が期待できます。以下では、ODMに向いている企業の具体例を紹介します。

1

新たな成分や素材を導入したい企業

専任担当者が対応してくれるかどうかは、ODMメーカーを選定する際の重要な指標になりえます。知識や経験が豊富な専任担当者がつくメーカーであれば、自社が知見やノウハウを持たない、新しい素材や原材料を使用して新商品を開発したいというケースでは、ODMの活用がおすすめです。使いたい素材や原材料に強いメーカーを見つけることで、最適な製造方法を提案してもらえるほか、メーカーのノウハウを生かした合理的なスケジュールで商品開発・生産が行えます。自社の要望を伝えやすく、初めてでも安心して商品の製造を委託できるでしょう。

2

商品開発のノウハウがない企業

商品開発には、仕様書や設計書、プロトタイプの作成など、専門的なノウハウや知識が不可欠です。ODMであれば、ノウハウや知識を1から習得しなくても商品開発ができるため、時間を無駄にせず、効率的な商品開発がかなうでしょう。

3

人的リソースや設備にかける予算がない企業

商品開発には、専門的な人材や設備が不可欠です。もし、自社に人的リソースや設備投資の予算がない場合はODMを活用するのがおすすめです。メーカーの専門リソースや設備を活用し、安定したクオリティで商品を製造できるでしょう。

POINT

4

ODM・OEMメーカー探しで注目すべきポイント

自社にとって最適な委託方法を検討したら、実際に委託するOEM・ODMメーカーを探してみましょう。はじめてOEM・ODMを委託する場合、以下の2つのポイントに注目することで、自社に合うメーカーを見つけやすくなります。

1

OEMが得意なメーカーか、ODMが得意なメーカーか

ODMメーカーの中には、OEMとODM、どちらの委託も可能なメーカーがあります。しかし、「ODMができるならOEMもできる」と単純に捉えるのではなく、そのメーカーが技術力と対応力、どちらをより重要視しているのかを見極めることが大切です。
自社がより高い技術を求める場合、OEM専門のメーカーを探した方がマッチしやすいかもしれません。一方、メーカーの幅広い経験値を商品開発に生かしたいという場合は、ODMが得意なメーカーが最適です。

2

自社の商品ジャンルに合っているか

「雑貨」が得意なメーカーであっても、「ファッション雑貨が得意なのか」、「デジタルガジェットが得意なのか」はメーカーによって異なります。過去にメーカーが手がけた商品や取引先をチェックすることで、自社が作りたい商品に対応できるかどうかを確認しておきましょう。実績を確認する際は、ホームページだけでなく、直接問い合わせを行い、資料を取り寄せるのが確実です。また、資料を取り寄せる際に自社が作りたい商品をできるだけ具体的に伝えておけば、メーカーとのミスマッチを予防できるでしょう。

POINT

5

【まとめ】OEMかODMかを決めるには、自社について知ることが大切!

商品の製造を委託する際、OEMとODMのどちらが適しているかは企業によって異なります。自社のスタンスや技術力、資金力、どのように商品を開発したいかを整理した上で、自社に合った委託方法を検討しましょう。

OEMパートナーは、文房具やファッションアイテム、デジタルガジェットなどの雑貨を中心とした、多様な商品のOEMやODMをご提供しています。商品の企画・開発からデザイン、製造まで、ワンストップでのサポートを提供できるほか、ビジネスパートナーとしての信頼度も高く、はじめてのOEM・ODM導入でも安心して委託していただけます。OEM・ODMの導入でお悩みの担当者の方は、お気軽にお問い合わせください。

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