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OEMのポイント

OEM POINTS

自社工場を持たない企業でも、OEMを活用すれば手軽にオリジナル商品の量産が叶います。一方で、「OEMにオリジナル商品を委託したいけれど、そもそもどうやって商品を開発すれば良いかわからない」と悩むケースもあるのではないでしょうか?

そんな方のために本記事では、OEMで「オリジナル商品」を委託する2つの方法や、商品開発の基本の7ステップと、オリジナル商品を委託するOEMメーカー選びのポイントなどを紹介します。自社で企画・開発した商品をOEMメーカーで生産し、販売したいと考えている方の参考になれば幸いです。

POINT

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OEMで「オリジナル商品」を委託する2つの方法

企業がOEMを使ってオリジナル商品を量産するには、大きく分けて2つの方法があります。ひとつは、既製品をもとに自社オリジナルのデザインをプラスし、OEMメーカーに製造を委託する方法、ふたつめは商品の企画・開発・設計・デザインをすべて自社で行い、OEMメーカーに製造を委託する方法です。以下では、それぞれの特徴について解説します。

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既製品をもとに自社オリジナルのデザインをプラスする

完成した商品に、自社オリジナルのデザインやロゴをプリントするだけの手軽な選択肢です。トートバッグやマグカップなど、ベーシックなアイテムをアレンジすることで、オリジナル商品が作成できるため、商品開発のコストや時間がないケースに向いています。

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企画・開発・設計・デザインをすべて自社で行う

企画からデザインまで、全ての工程を自社で行うことで、独自性の高いオリジナル商品が作成できます。「他社と似たような商品にしたくない」「自社独自の素材や技術を商品に取り入れたい」というケースに向いています。

POINT

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商品開発・販売の7つのステップ

売れる商品に必要なのは、やみくもにアイデアを形にすることではありません。正しい手順に沿って計画的に商品開発を進めることで、市場のニーズや自社のオリジナリティを反映した独自性の高い商品を開発できるでしょう。本章では、企画からデザインまで、製造以外の工程を自社で行う企業が知っておきたい、一般的な商品開発の手順を7つのステップに絞って紹介します。

1市場のリサーチと分析

まずは、現在どのような商品がはやっているのか、どんな技術がトレンドなのかといった市場のリサーチを行います。情報をそろえ、業界の傾向や競合他社の動きを分析したのち、自社の強みを生かせるポイントを探し、照準を合わせましょう。分析には、マーケティングのフレームワークが活用できます。以下のようなフレームワークを使って状況を整理するとスムーズです。

1 3C分析 「Customer(消費者)」「Competitor(競合他社)」「Company(自社)」の3つの視点から市場環境を分析するもの。
2 PEST分析 「Politics(政治)」「Economy(経済)」「Society/Socio-culture(社会文化)」「Technology(技術)」 の4つの観点から自社を取り巻く外部環境や影響を分析するもの。
3 STP分析 「Segmentation(市場細分化)」「Targeting(ターゲットとする市場)」「Positioning(自社の立ち位置)」の3つの視点からマーケティング戦略を策定するもの。

2企画案出し

市場のリサーチと分析の結果をふまえて、自社が開発すべき商品の企画案を出します。企画の切り口は、消費者のニーズや市場のトレンドを意識した「マーケットイン」、自社が持つ技術力や独自性を生かす「プロダクトアウト」、すでに市場にある商品を独自に発展させる「競合商品改良」の3つの方法が考えられます。この段階では、アイデアが偏らないよう、3つの視点から柔軟にアイデアを広げてみましょう。

3採算性のシミュレーション

生産する商品の候補が出たら、原価率や利益率、売上などを試算し、事業としての現実性を検討します。できる限り正確にシミュレーションできるよう、試算に使う数値は、業界の統計的な数値を使用しましょう。シミュレーションの結果、目標とする数値に達することが予想できれば、初回の生産数、販売数を決定し、試作品の開発に進みます。

4試作品の作成

商品の採算がとれると判断したら、設計書や仕様書を作成し、デザインを決め、OEMメーカーに試作を依頼します。試作品は見た目だけでなく、機能性や安全性、耐久性、コスト、製造期間などさまざまな指標から評価を行います。合格基準に達しない項目は改良を重ねて商品化に耐えられる設計・仕様にブラッシュアップしていきましょう。

5テストマーケティング

商品が完成形に近づいたら、テストマーケティングを行い、市場の反応やニーズを確認します。テストマーケティングではターゲットのリアルな反応や生の声が得られます。収集したデータを生かし、商品化の最終調整を行いましょう。なお、開発中の商品の情報が競合他社に渡らないよう、テストマーケティングは限られた地域・期間で集中して行いましょう。

6量産化

商品の最終調整を行い、量産化に進みます。最終決定した仕様や原材料を踏まえ、OEMメーカーが、生産計画や品質管理計画を策定しましょう。委託企業はこの段階で、新商品リリースの準備を整えておく必要があります。「告知・販促がリリースに間に合わない」ということがないよう、商品開発と並行して、告知物や販促物もしっかり準備しておきましょう。

7市場投入、販売、KPIの管理・調整

量産した商品を市場に投入し、事前に策定したマーケティング戦略に基づいて販売します。KPIを設定して定期的に数値の確認・分析を行い、戦略に問題点があれば調整を行って、商品の改良や次の商品開発に備えましょう。

POINT

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オリジナル商品を任せられる!優良OEMメーカーの選び方

一言でOEMメーカーと言っても、その技術力や対応力はさまざまです。メーカー選びによっては、委託した商品のクオリティが変わってしまうこともあるでしょう。本章では、オリジナル商品の委託を安心して任せられる、優良なOEMメーカーの特徴を紹介します。

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専任担当者はいるか

専任担当者が対応してくれるかどうかは、OEMメーカーを選定する際の重要な指標になりえます。知識や経験が豊富な専任担当者がつくメーカーであれば、自社の要望を伝えやすく、初めてでも安心して商品の製造を委託できるでしょう。

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設計やデザインの相談ができるか

設計やデザインを何度もシミュレーションした商品でも、実際に試作品を作ってみると改善点が見えることは少なくありません。OEMメーカーの視点で設計・デザインを改良する提案をしてもらうことができれば、商品がより良いものになるでしょう。

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トレンドや市場を踏まえたアドバイスをしてくれるか

OEMメーカーは、多様な商品の生産を受託しています。世の中で今求められている機能やデザインを熟知しているメーカーの視点から、「より売れる」ためのアドバイスをしてもらえれば、定番のアイテムも他社と差別化しやすくなります。

POINT

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【まとめ】オリジナル商品はOEMメーカー選びが肝心!

自社のオリジナル商品をOEMメーカーに委託する場合、「既製品をアレンジする」「自社で企画・開発・設計を行った商品の製造を委託する」という2つの選択肢が考えられます。自社で企画・開発・設計を行う場合は、マーケティングや企画、コストや売上のシミュレーション、施策、テストマーケティング、商品化、販売と、ステップを踏んで慎重に進めましょう。パートナーとして選択するOEMメーカーは、細やかなフォローがあることはもちろん、ODMも請け負える技術力や知識、トレンドや売れ筋をアドバイスできる経験値や提案力を持っているメーカーがおすすめです。

OEMパートナーは、文房具やファッションアイテム、デジタルガジェットなどの雑貨を中心とした、多様な商品のOEMやODMをご提供しています。豊富な実績とノウハウで、安心してオリジナル商品の製造をお任せいただけるほか、デザインからパッケージ、梱包まで、ワンストップでご対応可能です。また、ビジネスパートナーとしての信頼度も高く、これまでに多くの企業様と良好な関係を維持しています。雑貨商品のOEMメーカー選びにお悩みの担当者の方は、お気軽にお問い合わせください。

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