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OEMのポイント

OEM POINTS

「中国OEMはコストを抑えられるって聞くけど、実際どうなの?」
「国内OEMと比べると、どんなデメリットがある?」

本記事では、そんな疑問を持つ方に向けて、中国OEMのメリット・デメリットや国内OEMとの違い、中国OEMの手順について解説します。これからOEMを始める方も、すでに国内でOEMを委託していて、今後海外OEMを検討している方も、中国OEMの基礎知識を学んで、自社の選択に役立ててみてはいかがでしょうか。

POINT

1

中国OEMとは?

そもそも「OEM(Original Equipment Manufacturing)」とは、企業やブランドが自社で販売する商品の製造を、専門的なノウハウを持つメーカーに委託するビジネス形式を指します。
中国OEMは、その名の通り中国のOEMメーカーに商品の製造を委託することで、言語やビジネス文化、物理的な距離など、海外ならではの違いに注意が必要です。

POINT

2

中国OEMの3つのメリット

中国OEMは、国内OEMよりもコストを抑えられるイメージがありますが、実はコスト以外にも、中国OEMにはさまざまなメリットがあります。本章では、中国OEMにおける代表的な5つのメリットについて解説します。

1

原価が安く利益を出しやすい

中国からの輸入品は仕入れ原価や労働力が安いことは、広く認知されています。国内での製造に比べて、コストを抑えられるぶん、利益率を出しやすい点は、委託企業にとって最大の魅力となるでしょう。

2

ブランド力が生かせる

近年はECの浸透により、中国製品の輸入ビジネスが飽和状態にあります。多くの企業が同じ商品を扱っているため、差別化が難しく、価格競争に陥るケースも少なくありません。
OEMであれば、製造コストを抑えつつ自社の技術力や開発力を生かした商品を販売できるため、商品にブランド独自の付加価値がつき、販売価格を維持できるでしょう。

3

自社の資産になる

自社でマーケティングや開発を行い、コストを抑えて製造した商品は、自動的に利益を作り続ける企業の資産になりえます。また、一度開発した商品は、在庫や発注を管理するだけで販売し続けることができるので、自社のリソースを新たな商品の開発に回し、さらなる資産を生み出すことができるでしょう。

POINT

3

中国OEMの3つのデメリット

さまざまなメリットが得られる中国OEMですが、当然ながらデメリットも存在します。いい部分だけを見るのではなく、デメリットも理解しておくことで、自社に合ったシステムを見極めましょう。

1

利益が出るまで時間がかかる

中国OEMは、始めてすぐに爆発的な売上が出るわけではありません。事前に販売戦略を立て、地道に営業や販促活動を行うことで、少しずつ売上につながるため、利益を得るまで根気強く続けることが大切です。

2

始めるには、まとまった資金が必要

国内OEMの場合は少数からでも相談できるケースがありますが、中国のOEMメーカーは、最低ロット数が決まっていることが多く、始めるのにはまとまった資金が必要です。初回の相場は1つの商材につき50万円〜100万円程度になることが多いため、資金力のない人にはハードルが高いビジネスと言えるでしょう。

3

ビジネスのタイムラグが発生する

当然ながら、物理的な距離や言語の壁は、ビジネスのタイムラグを発生させます。メーカーの選定や現地調査はもちろん、契約にかかる書面のやり取りから、サンプルやデザインの調整依頼、打ち合わせなど、あらゆる工程のハードルが国内OEMよりも上がってしまうため、余裕を持ったスケジュールで進行しましょう。

POINT

4

国内OEMとの違い

中国OEMを検討しているならば知っておきたいのが、国内OEMと中国OEMの違いです。本章では、中国OEMと国内OEMの3つの違いについて解説します。

1

輸入に関わる経費

中国OEMは、海外からの送料はもちろん、消費税や関税などのコストがかかります。中国OEMは輸入コストを見積もっても国内OEMより割安ではありますが、利益が出るまで一定以上の時間がかかる中国OEMにおいて、初期費用を膨らませる輸入コストは委託企業の負担を大きくするでしょう。

2

為替や世界情勢がビジネスに与える影響

中国OEMは近年、円安や物価高騰の影響を受け、仕入れ値が上がっています。また、戦争や感染症の流行など、世界情勢の影響を受けやすい点も、ビジネスに大きな影響を与えるでしょう。コロナの流行時には仕入れができず、事業が停滞した企業も少なくありません。一方、為替や世界情勢の影響を受けにくい国内OEMは、世界情勢が不安定な時代に強い選択と言えるでしょう。

3

ビジネス文化

中国OEMのデメリットでも解説した通り、物理的な距離や言語の壁は、国内OEMとの大きな違いになります。一つ一つは小さな差でも、積み重なることでコミュニケーションコストが膨らみ、時間や労働力を消耗してしまうこともあるでしょう。中国OEMメーカーとの打ち合わせや交渉には、日本とは異なるビジネス文化や習慣を理解しておく必要があります。

POINT

5

中国OEMを行うときの手順

中国OEMは、以下のような手順で進めるのが一般的です。あらかじめ大まかに手順を知っておくことで、スムーズな導入に役立つでしょう。

1

リサーチと商品企画

市場のリサーチやターゲット設定、商品ニーズの調査などを行い、メーカーに発注する商品の企画・開発を行います。ここまでの工程は国内でのOEMと同様ですが、自社独自の商品開発や企画は、差別化しづらい中国輸入商品において、商品のブランド力につながる重要な要素と言えるでしょう。

2

中国OEMメーカーの選定

中国のOEMメーカーを選定する際は、代行業者を通して自社に合ったメーカーをピックアップし、現地に足を運んで工場やノウハウを視察した上で契約するメーカーを絞り込む方法がおすすめです。視察の際は、アフターフォローや品質管理・品質保証、費用などを交渉し、さらに数社に絞り込んだ上で見積もりを依頼します。

3

サンプル商品のチェック

契約するメーカーを絞り込んだら発注前にサンプルの作成を依頼します。工場が動いてからではやり直しがきかないため、不良品や仕様の異なる商品がないか、デザインや機能は問題ないかなど、細かいところまできちんと確認し、気になる点はしっかり解消しておきましょう。

4

OEM商品の量産を依頼

サンプルをチェック後、商品の製造を依頼します。輸入手続きは複雑なので、知見がない場合は代行業者に任せるのがおすすめです。販売開始後は、レビューや販売状況を継続的にチェックし、販促施策や商品開発の改善に生かしましょう。

POINT

6

【まとめ】中国OEMは玄人向け!初心者は国内OEMがおすすめ

中国OEMを成功させるには、まとまった資金や優良なメーカーを見極める力、現地のビジネス文化・習慣への理解、言語の壁をカバーできる交渉力など、国内OEMとは異なる視点やノウハウが不可欠です。OEMや中国輸入に慣れていないのであれば、導入のハードルは決して低くはないでしょう。

はじめてOEMを導入するのであれば、品質管理やサポートへの安心感がある国内OEMがおすすめです。

OEMパートナーは、雑貨や生活用品を中心としたOEMやODMをご提供します。豊富な実績とノウハウで、安心してオリジナル商品の製造をお任せいただけるほか、納期やご予算に応じた柔軟なご対応も可能です。自社商品の製造にお悩みの担当者の方は、お気軽にお問い合わせください。

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